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ChatGPTとは?
ChatGPTとは、OpenAIが開発した大規模な自然言語処理モデルの1つです。GPTは「Generative Pre-trained Transformer」の略で、大量のテキストデータを事前に学習して、自然言語生成や文章の理解などのタスクを実行できるようになっています。ChatGPTは、人工知能の会話エージェントとして設計され、人間と自然な対話を行うことができます。現在、ChatGPTは様々なアプリケーションで使用されており、カスタマーサポートやチャットボットなどの領域で活躍しています。(ChatGPTより回答)
日本語でも英語でも的確に返ってくる。書籍など大量のデータを学習しているようです。
ChatGPTはなぜ覚えたり、覚えてなかったりするのか。
「プロンプト」とは、AIモデルが理解できるコマンドや入力文のこと。
AIモデルにタスクを指示し、期待するアウトプットを得るための指針で、いわば、AIに何をしてほしいか教えるためのメッセージ。
正しく適切な質問をすることによって、ChatGPTからもより参考になる返答が返ってくるなど、ChatGPTの使い方、仕組みをご解説いただきました。
会場の様子
アゼスト社員からは実際に業務でも使ってみた感想や、見えてきたChatGPTの強みと弱みなども発表。
今後のChatGPTの発展を楽しみに、私たちもAIに負けないよう一層努力をしていこうと向上心を高めました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
登壇者プロフィール
大西 可奈子
AI研究家。 NTTドコモ、NICTにて対話AIの研究開発に従事。 2020年10月より、AIプランナーとして大手IT企業勤務。AIの設計・導入に携わる。 副業として、人工知能に関する講演や記事執筆、監修等も多数行う。 著書・監修書に「いちばんやさしいAI〈人工知能〉超入門」(マイナビ出版)、「超実践!AI人材になる本 プログラミング知識ゼロでもOK」(学研プラス)がある。