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「ChatGPTでIT業界を駆け上がれ!4ヶ月でGoogleCloudプロフェッショナル試験合格の秘訣」
ITの知識よりコーヒー豆の知識の方が深い!?笑
永井がどうやって短期間で自己成長し、GoogleCloudプロフェッショナルの資格取得に至ったかを紹介。
入社当初は、経験が少ないIT業界でやっていけるのかと不安を抱え、かつリモートワークでコミュニケーションも取りづらく、知らない用語だらけで困っていた。
たくさんの壁があった中で、上司からChatGPTを使用することを提案された。
ChatGPTを使っていくと、今度はChatGPTでの質問量が多くまとめられない、何を上司に確認していいのかわからないと別の困難が出てきた。
そのタイミングでBrainChainを提案された。
BrainChainは過去のChatGPTとの質問をブログとして整理し、かつ同僚のブログで知識も深められる。
作成したブログは上司にも共有して、上司からフィードバックを受けることもできる。
このように、ChatGPTとBrainChainを資格取得に向けた勉強に活用して、GoogleCloudプロフェッショナルの合格まで至った。
ChatGPTを活用した社内のブログ例は、下記の記事もご覧ください。
Firebaseと通常のバックエンド開発の違いと選定ポイント
NotionとFigmaを活用した仕様書作成プロセス
LLMの認識しやすい言語とその改良
BrainChainとは?
弊社が開発したChatGPT投稿プラグインと社内投稿閲覧システムの新しいアプリケーション
- ChatGPT投稿プラグイン
ストレスなく長文入力ができ、改行もサポート、よく使うプロンプト文が保存できる。
スリーステップでChatGPTとの会話を社内のブログに自動投稿、さらに記事にタグとマインドマップまで作ってくれる。 - 社内投稿閲覧システム
日ごとの投稿をまとめ、投稿一覧、全文検索機能が備わっている。
また、社内のタグランキングも閲覧でき、社内の人がどんな技術に興味を持っているかがわかる。
スマートフォンでも閲覧可能。
閲覧のみですがテストページになります!→BrainChain
感想
- Pythonでコーディングする際にChatGPTを使用するときに途中で送ってしまうことがあり、それが防止できるのがいい。
マインドマップを生成してくれるところが生産性を高めてくれそう。 - 使用していてタグの機能が使いやすい。
必要なデータに行きつきやすい。 - BrainChainを初めて見た。
情報共有や資格取得を目指す際に使えそう。
質問
Q.ChatGPTに頼りすぎてなんでもかんでも聞いてしまって、Gitのコマンド等ChatGPTを使用していなければ覚えているだろうなって思うことありますか?
A.私もそうです。ChatGPTで勉強をしてきたが、様々なことを解決しれくれて満足してしまうので覚えようとしないことがある。
ChatGPTではインプットだけなのでアウトプットをしていく機会(お客様との会話)等を大事にしている。
Q.Googleの資格の難易度は?
A.現場の経験が3年ある人が受けるレベル。
問題文が何を言っているのかがわからなかった。
Q.BrainChainでマインドマップが乗っているがそれはChatGPTを使用しているのか?
A.BrainChainにマインドマップを作るプロンプトがセットされている。
自分でも入力できるが自動生成してくれる。
総括
ChatGPTは思考の壁打ちの相手としては最高で、視野角を広げていくことができる。
ただし、そこで満足しないで実際に手を動かしてみることが大事。
今後はBrainChainを皮切りに伝達、コミュニケーションをどのように広げていくか考えていき、いろいろなことチャレンジしたい。
ご参加いただいた皆様ありがとうございました。
SparkLabsでは、今後も役立つコンテンツを予定していますので、興味のある方はお気軽にご参加ください!
登壇者プロフィール
永井百恵
UI/UXチームに所属。 某コーヒーショップで長年勤務し、ITの世界へキャリア転換。 未経験から短期間でGoogle Cloud Certifiedを取得した。