エンドポイントAIとは
クラウド上で学習・予測し、通信を通して対象の端末に連携するクラウドAI
通信を使用しない非オンラインで完結するエッジAI
この2つを掛け合わせた学習はクラウド上で行ってもよいが、予測は端末内で完了させるAIがエンドポイントAIと提唱され、これが一般的に想像されるエッジAIとなっている。
エッジAIの現在とは
エッジAIはネットに繋がっているのではなく、オンタイムで学習し続けるという意味のオンライン学習をしている。
これはストレージを使用せず継ぎ目なく学習をしていることになる。
全体を最適化するにはバッジ学習の方が適しているが、経年劣化や季節変動、もともとの固体差等に追従できるという側面では適しているので数十円~数千円のマイコンで動かせるオンライン学習のエッジAIが主流である。
エッジAIのこれから
小メモリで精度の高いアルゴリズムを作成していくことがこれからも課題となっている。
またAI全般を情報工学系のエンジニアでない人が更にうまく使用していくことが想像される。
サウジアラビアのイマ
オイルマネーに頼りすぎて内需が高くないことを問題視していて、オイルマネーが無くなった後のことを危惧している。
デジタル面で人材育成をしていこうとしていて、サウジアラビアに技術を持った会社の誘致をしている。
エッジAIを主軸にビジネスを展開されている出澤様のお話を伺うことができ、その後の質疑応答も白熱したやり取りが展開されていました。
今後も役立つコンテンツを予定していますので、興味のある方はお気軽にご参加ください!
登壇者プロフィール
出澤 純一
株式会社エイシング代表取締役CEO 2004年早稲田大学ビジネスコンテスト「ワセダベンチャーゲート」最優秀賞。 2008年早稲田大学大学院理工学研究科精密機械工学専攻。修士卒業後は会社経営と並行しAIアルゴリズム研究も行う。 2016年12月株式会社エイシング 代表取締役CEO就任。