3/13(水)に開催されたみちのり会講演会にて、弊社会長の香取が『ChatGPTの未来と医療』について講演いたしました。
約30名の方が集まり、ChatGPTの医療分野での応用に大きな関心を持たれている様子でした。
講演はChatGPTとは何か?から始まり、自然言語処理技術を使った対話能力を使ってどんな活用ができるのか解説。
次に、ChatGPTに効果的なプロンプトを提供することで得られる高品質な回答に焦点を当て、プロンプトエンジニアリングの技術について説明しました。
香取の「ChatGPTは視野角を広げ、解像度を高める」と述べた言葉も印象的でした。
さらに、ChatGPTの将来性についても触れ、特にRetrieval-Augmented Generation(RAG)という、信頼できる外部情報を参照して回答を生成する技術を紹介。
この進化により、ChatGPTはより精度の高い情報を提供する能力を持つようになるとお話ししました。
最後に、弊社アゼストでのChatGPTの活用事例として、ChatGPTを使用してIT資格試験を短期間で合格した永井の経験談もありました。
質疑応答では、医療や治験分野でのChatGPTの活用法や、データプロダクト、画像生成と著作権に関する質問がありました。
これらの質問から、ChatGPTの多様な応用可能性に関心を寄せ、自社でどう活用するかという皆様の熱い思いを感じました。
医療分野における革新の可能性と我々の理解と活用方法の重要性をより認識する講演内容でした。
ご参加の皆様、貴重なお時間をありがとうございました。