7/17(月・祝)に、株式会社早稲田塾主催の特別公開授業で、慶應義塾大学名誉教授の竹中平蔵氏と代表 香取のスペシャル対談が行われました。
「ChatGPT時代を生きる〜人間のリーダーに残された仕事とは〜」をテーマに、昨年末から話題になっているChatGPTと共存する方法や、これからの時代に必要な考え方などをお話しました。
第1部では、ChatGPTとはなにか?というお話や、ChatGPTのデモンストレーション映像をご覧いただきながら香取の講演がスタート。
塾生の皆さんが、興味津々にメモを取りながら話を聞いている姿が印象的でした。
第2部は、竹中先生とのトークセッション。
塾生の皆さんからクオリファイングクエスチョン(Qualifying Questions)を募集したり、竹中先生から他の専門家がChatGPTについて考えていることなどの事例のご紹介があったりと、どんどん深い内容に。
ChatGPTのプロンプトについて詳しく教えてほしい!画像生成AIと著作権の問題をどう考えているか?など、レベルの高い質問が連発していました。
塾生の皆さんの熱い質問をたくさん受けた香取は、最後のメッセージで、
「ChatGPTは他国で作られたサービスだが、それを一番上手に使いこなせるのは日本人だと思う。新幹線などの鉄道も他国で生まれたものだが、ダイヤが乱れたり大きな事故を起こさずに運行できているのは日本だけ。日本人の丁寧さ・緻密さは誇れるものであり、ChatGPTはそんな日本人にとてもマッチしたサービスだと思うので、皆さんも上手に活用してイノベーションを起こしていってほしい。」
と熱いエールを贈りました。
竹中先生からは「重要なメッセージがたくさんあり、私自身もとても勉強になりました。」とのお言葉をいただきました。
ハイレベルな質疑応答も繰り広げられ、あっという間の90分間でした。