こんにちは、アゼストのやましたです!
先日、AI第一人者で、AI業界では知らない人のいないAndrew Ng先生の特別講演に参加してきました。
ChatGPTの発表で世間での知名度も高まっているOpenAI社CEOのSam Altman氏は彼の教え子だとか……。
そんな有名な方の来日特別講演ということもあり、会場の熱気は想像を超えるものでした。
↓会場は東京大学安田講堂!
AIの現状と未来について、Andrew先生の視点から語られる内容は刺激的なものばかりでした。
今回はその中でも最も印象的だった、AIが画像から学ぶ新たな方法「Visual Prompting」についてご紹介します。
AIと聞くと難しいイメージがありますが、「Visual Prompting」は驚くほどシンプルな概念です。
具体的には、画像から特定の情報を抽出する方法です。
例えば、画像から犬を見つけたり、モノの数を数えたりすることが可能です。
「えっ、それだけ?」と思うかもしれませんが、これがAIの魅力です。
AIは我々が普通にできることを、私たちよりもはるかに速く、正確に行うことができます。
さらに、Andrew先生によれば、これまでに比べて開発時間が大幅に短縮されるとのこと。
つまり、AIを活用することで、人間が行うと時間がかかってしまう作業を効率的に行うことができるのです!
この「Visual Prompting」の可能性は無限大。
単純ながらも時間のかかる作業をAIに任せることで、私たちの生活はより便利で効率的になります。
また、それが可能となるのはAIが画像から情報を学ぶという、驚くほどシンプルなアイデアによるものです。
そして、これはAIがこれからどのように進化していくかを示す一例に過ぎません。
Andrew先生の言葉を借りれば、「AIは電気のようなもの」です。
まだ私たちはその全ての使い方を理解していないかもしれませんが、それは未来を切り開く大きな鍵となるでしょう。
以上、講演の参加レポートでした!
AIがこれからどのように私たちの生活を変えていくのか、その一端を垣間見ることができた貴重な時間でした。